センター日記

【津和野町日本遺産ウォーク・謎めく百景図ストーリー】コース①編

投稿日:2017年06月17日

みなさん、こんにちは!
いよいよ明後日6/19(日)に迫りましたイベント、
「津和野城下町 日本遺産ウォーク」
みなさん、心と身体の準備は万全ですか?

  

当日参加型の「チャレンジウォーク」には
4つのコースああります。(当日参加者に地図を配布)

①青野の景を楽しむコース
②少年林太郎の通学路コース
③お殿様の歩いた三本松城への道
④城下町の参勤交代コース

すべて歩けば、自然と津和野の観光名所を巡れ、
しかも、参加特典・完走賞がもらえます♪

そこで今回は、
歩くことが一層楽しくなるような、
①のルートに秘められた百景図ストーリーを
少しだけご紹介していきます!

  

【第二十三図 殿町】
津和野といえばここ。
紫色の花菖蒲が咲き、コイのいるお堀がある殿町通り。
当時はお堀もコイもいなかったことがわかりますね!

ここに、藩の重役・家老の屋敷が3軒ありました(絵の左手)。
町人・商人は自由に立ち入ることのできない、
武士だけが通れる場所だったのです。
(今は自由に入れるようになってよかったです!)

門は復元され、現在町の役場になっています。
ぜひ探してみてください!
①のルートで通ることができます♪

  

【第二十四図 養老館馬術練習】
この藩校「養老館」は
明治の偉人・西周(にしあまね)や、文豪・森鷗外など
たくさんの優秀な人材を生んだ学校です。

津和野の最後のお殿様・亀井玆監(かめいこれみ)は、
人材の育成に力を入れる方でした。
江戸にあった下屋敷を売り、その資金で
学問や遊学を斡旋したというから、驚きです。
現在に名を残す偉人達が脚光を浴びたのは、
津和野藩主の後押しがあったからと言えるでしょう。

養老館の建物も復元され、殿町通りにあります。
ルート①でご覧ください♪

  

【第二十八図 覚王山永明寺】
ルート①で通る永明寺(ようめいじ)は、
津和野藩主代々の菩提寺です。
お殿様が駕籠を降りて、参拝する様子が描かれています。
それにしても、
お付きの人の人数がすごいですね!
さて、
次の絵に謎が隠されています。

  

【第二十七図 永明寺坂】
これは、永明寺に向かう坂の様子を描いたものです。
駕籠に描かれている家紋は、、、
そう、水戸黄門でおなじみ
「葵の御紋」
徳川宗家の御紋ではないですか!
津和野藩主の御紋は菱型四つの「隅立て四つ目結」のはず。

なぜ、この家紋が描かれた駕籠が
永明寺に向かっているのか、、、
答えは日本遺産センターでお教えします♪

  

【第七十四図 寺田の蛍狩】
前日6/18(土)の夜は、「ホタルバスツアー」も開催予定です♪
バスツアー詳細はこちら

みなさん、ルート①の魅力をお分かりいただけましたでしょうか?
百景図のエッセンスを楽しみながら、
ぜひ「日本遺産ウォーク」で一緒に汗を流しましょう!

【津和野城下町 日本遺産ウォーク】
《チャレンジウォーク詳細》

日程  2016年6月19日(日)
参加費  800円 (当日参加型)
時 間 10:00~16:00(受付時間9:30~14:00) 
集 合 ふれあい広場内特設本部(JR津和野駅横)
コース 1.青野の景を楽しむコース(1.5k)
    2.少年森林太郎の通学路コース(2k)
    3.お殿様の三本松城への道(3.5k)
    4.城下町の参勤交代路コース(5k)
駅前の本部で申込みをしたら、
上記4コースをマイペースで歩いてお楽 しみください。
2コース以上完歩されたら、認定証と記念 品を進呈します。
各コースで、チェックポイントでスタン プを押してください。本部に戻っていただいた時に、認定証をお渡しいたします。  
ポイント(約20ヶ所)に解説の立て看板 を設置していますので、マイペースに歴史 散策ができます。
各コースに1カ所ずつチェックポイント がありますので、そこでスタンプを押し てください。 

《参加特典》
・津和野今昔ガイドブック(72ページ)
・ペットボトル豆茶
・ウォーキングマップ&協賛店舗一覧
・記念缶バッジ
・オリジナル手ぬぐい

※両コース共通特典 ・津和野町城山観光リフト、津和野町郷土館、森鷗外記念館、森鷗外旧居などの所定の施設 が団体割引でご利用できます。 ・日本遺産ウォーク協賛店(和菓子店、土産店)で割引などの特典があります。

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