センター日記

地域の素材で門松づくり|津和野町日本遺産センター

投稿日:2016年12月25日

みなさん、こんにちは。
12月25日ということで、クリスマスムード一色の街も多いことでしょう。
津和野では一足早く正月飾りの支度がはじまっています。

津和野町日本遺産センターにも、地元の方が「門松」を作りに来てくれました。

  

「これから用意しますから」と告げて、トラック2台いっぱいに積んだ竹・松・縄などの素材が到着。

なんとこの場で、門松を作ってくれるようです!

  

直径15cmはあろうかという立派な竹。
津和野町日原地区で採れたものだそうです。

「良い太さの竹を探すのが大変なんだよー」とお父さんが教えてくれました。
その場で長さを調整しながら切っていきます。

  

長さや太さが決まったら、重しに土を詰めていきます。

「土を入れるときはね、赤ちゃん扱うように優しくいれるんよー」

と、また別のお父さんが笑いながら教えてくれました。

  

土を入れたら、水を注ぎます。
この輪切りの竹筒を花瓶代わりにして、松などの植物を活けていきます。

  

色彩や形、バランス良く飾り付けるのですが、さすが皆さん慣れた手つきで、迷うことなく活けていきます。
装飾につかう植物も、津和野で採れたもの。

  

20分ほどで、あっという間に門松が完成しました。
庭や近所の山でよく見かける植物で、こんなにも立派な正月飾りができました。

  

  

門松で華やかに彩られた、津和野町日本遺産センター。
お正月も休まず開館します。
2017年元旦より、2階展示室もグランドオープンします。

初詣のあとに、お正月帰省の途中に、ぜひお立ち寄りくださいね♪

《年末年始の開館予定》
12月30日・31日・・・休館させて頂きます。
1月1日元旦から・・・通常どおり開館しております。

《1月の定休日》
1月10日(火)
 16日(月)
 23日(月)
 30日(月)

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