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お知らせ

【特別展】益田氏 VS 吉見氏【グラントワ】

 吉見氏って、すごいじゃないですか!

 本日9月5日より、島根県立石見美術館(グラントワ)で、特別展「益田氏 VS 吉見氏」がスタート!(11月4日まで)。

 吉見氏は、現在の津和野のもとを築きました。元寇防備のため、吉見頼行が能登から石見国に下向したのが1282年。1295年には頼行が霊亀山に一本松城(津和野城)を築城を開始するなど、鹿足郡を中心に勢力を伸ばしていきます。
 (ちょっと胸熱になり吉見氏と益田氏の関係について書きましたが、ものすごく長くなったので割愛。特別展をご覧いただければ伝わることでした。当センターでお話しする機会があるやもしれません)

 南北朝、応仁の乱などの動乱期を乗り越えつつ、戦国大名へと発展していきます。その際にライバルとなって争っていたのが益田氏だったわけです(吉見氏サイドの目線では)。
 鷺舞や永明寺(国指定史跡)、鷲原八幡宮(国重要文化財)などなどは吉見時代にルーツがあったり、形成されたものです。

 戦国時代というのは、全国各地で戦争ばっかりしていたという印象があるかもしれませんが、一方で農業生産性とか商業、文化面も発展した時期でもありました。もちろん、石見地区でも同じで、この特別展ではそういった側面での展示もあります。

 「益田市 VS 吉見氏」というタイトルは五分五分感がありますが、展示点数は吉見氏の方が多めでしょうか。吉見氏関連の資料は津和野町内でも見られるものもあれば、全国から集められたものもあって、とても興味深かったです。

 当津和野町日本遺産センターも展示に少しだけご協力させていただきましたので、そちらもご覧くださいませ。

いつも甲冑を着ている武者の方がいらっしゃるのでしょうか?

 特別展は資料の展示だけじゃなくて、いろいろなイベントも行われます。
 中でも、展示室から関連する場所で体感するだけじゃなく、コレクションする楽しみもある「石見の戦国武将カード」は楽しそう。以前も実施されたようですが、今回は吉見正頼カードが追加! 吉見頼行カードは、吉見氏ゆかりの「覚王山 永明寺」(津和野町)にて配布されるようです。

吉見正頼カードは永明寺にて配布されます

 その他イベントは、下記に概要やリンクなどを貼っておきますのでご確認ください。イベントの一部は最後尾のチラシの画像をクリックすると、拡大してご確認いただけます。

特別展「益田氏VS吉見氏」(益田市のHPへ)

 今から600~400年前、室町時代から戦国時代にかけて、高津川をめぐって激しく争った益田氏と吉見氏の歴史を振り返る特別展「益田氏VS吉見氏」を、9月5日から11月4日まで、島根県立石見美術館にて開催します。
 彼らはただ戦いに明け暮れていたわけではなく、当時最先端の文化を花開かせ、国内外との交易にも高い関心を持ちました。その歴史を豊富な文化財から振り返ります。
 期間中には多種多様の関連イベントも開催されます。ぜひご来場ください。

1.会 期 令和元年9月5日(木)から11月4日(月・祝)まで
      火曜日は休館。ただし、10月22日は開館、翌23日が休館。
      10時から18時30分まで(入館は18時まで)
2.会 場 島根県立石見美術館(島根県益田市有明町5番15号)
3.観覧料 当日券/一般:300(240)円、大学生200(160)円、高校生以下無料
      ( )内は20名以上の団体料金
4.主 催 益田の歴史文化を活かした観光拠点づくり実行委員会
      (島根県立石見美術館、公益財団法人しまね文化振興財団、益田市、益田市教育委員会、
      益田「中世の食」再現プロジェクト、益田商工会議所、一般社団法人益田市観光協会)
  協 力 東京大学史料編纂所、公益財団法人古代学協会、国立歴史民俗博物館、島根県教育委員会)