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お知らせ

◇記録◇地域の子どもが体験【津和野百景図カードゲーム】

11月13・17日に

津和野小学校2年生が来館し

施設見学・質問に加え

新しく登場した

『百景図カードゲーム』

体験してくれました。

    *

館内見学では

当時の小学5年生が出演してくれた映像

『ぼくたちの津和野百景図』を鑑賞。

展示カードを裏返して

津和野の『むかし』と『いま』を

見比べてみます。

自分の住んでいる場所や

小学校のそばにも

『むかし』の津和野百景図の風景が

息づいていることを学びます。

 

    *

見学のあとはいよいよ

『百景図カードゲーム』

体験してもらいました。

『百景図カードゲーム』

その名のとおり

100枚のカードを使って

むかしの景色に触れながら遊ぶゲームです。

描かれている百景図によって

「ヤマ(山)」「カワ(川)」

「カミ(神)」「トノ(殿)」「マチ(町)」

など

種類分けされていて

楽しみながら、むかしの絵の特徴や

むかしの文化に触れてもらう内容になっています。

 

最初はどんな絵のカードがあるか

広げてみます。

そして好きな絵を4枚集めてもらって

親しんでもらいます。

青野山を集める子もいれば

神社を集める子がいたり

好みが分かれました♪

 

  *

 

カードに親しんだあとは

2つのカードゲームに挑戦してもらいました。

 

1つ目は

『青野山ゲーム』

≪ルール≫

手持ちカードは4枚。

カード山からひとりずつ

一枚引いて一枚捨てます。

青野山が描かれたカード(全12枚)が

○枚集まったらあがり!

青野山のカードには日本遺産の

ロゴマークが描かれていますので

小さいお子さんでも簡単に探せます。

(上がり枚数でゲーム時間を調整します)

 

あがるときのポイント!

他の人にバレないようにこっそり

手持ちカードを伏せて

▼青野山ポーズ▼をします。

↑両手でおにぎりの形を作りましょう!

 

誰かが「青野山ポーズ」

しているのを発見したら

自分もこっそり「青野山ポーズ」をします。

最後まで気づかなかった人が負け!

というゲームです。

すぐ気づく人もいれば、

意外と気づかない人もいて

とても盛り上がりました!

ちなみに

大人だけでやってみた際も

意外と気づかない人がいて

とても楽しかったです。

 

 

   *

2つ目のゲームは

『城下町ゲーム』

≪ルール≫

手持ちカードは4枚。

カード山からひとりずつ

一枚引いて一枚捨てます。

同じ種類のカードを4枚集めたらあがり!

あがった人と同じ種類のカードで

あがった人よりも高い数字のカードを

持っている人も一緒にあがれます。

慣れてきたら、

「ムテキ」カードや

「カゲムシャ」カードを投入して

さまざまな上がり方ができるようにすると

さらに楽しくなります♪

 

   *

今回は時間も限られていましたが

みなさんすぐにルールを覚えて

声をあげながら楽しんでくれました。

「また体験しに来てね!」と伝えたら

さっそく次の日に

ご家族で来てくれたお子さんも♪

ルールも覚えていてくれて

嬉しかったです♪

『百景図カードゲーム』は

お子さんはもちろん

大人でも楽しめそう♪

 

体験してみたい方は

ぜひ日本遺産センターにて

お声掛けくださいね♪

 

一部写真提供:
教育魅力化コーディネーター
太田様