センター日記
地域の素材で門松づくり|津和野町日本遺産センター
みなさん、こんにちは。
12月25日ということで、
クリスマスムード一色の街も多いことでしょう。
津和野では一足早く正月飾りの支度がはじまっています。
津和野町日本遺産センターにも、
地元の方が「門松」を作りに来てくれました。
「これから用意しますから」と告げて、
トラック2台いっぱいに積んだ
竹・松・縄などの素材が到着。
なんとこの場で、門松を作ってくれるようです!
直径15cmはあろうかという立派な竹。
津和野町日原地区で採れたものだそうです。
「良い太さの竹を探すのが大変なんだよー」と
お父さんが教えてくれました。
その場で長さを調整しながら切っていきます。
長さや太さが決まったら、
重しに土を詰めていきます。
「土を入れるときはね、
赤ちゃん扱うように優しくいれるんよー」
と、また別のお父さんが
笑いながら教えてくれました。
土を入れたら、水を注ぎます。
この輪切りの竹筒を花瓶代わりにして、
松などの植物を活けていきます。
色彩や形、バランス良く飾り付けるのですが、
さすが皆さん慣れた手つきで、
迷うことなく活けていきます。
装飾につかう植物も、津和野で採れたもの。
20分ほどで、
あっという間に門松が完成しました。
庭や近所の山でよく見かける植物で、
こんなにも立派な正月飾りができました。
門松で華やかに彩られた、
津和野町日本遺産センター。
お正月も休まず開館します。
2017年元旦より、
2階展示室もグランドオープンします。
初詣のあとに、お正月帰省の途中に、
ぜひお立ち寄りくださいね♪
《年末年始の開館予定》
12月30日・31日・・・休館させて頂きます。
1月1日元旦から・・・通常どおり開館しております。
《1月の定休日》
1月10日(火)
16日(月)
23日(月)
30日(月)