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センター日記

【秘境を撮る】『津和野百景図の世界』へ。森村・後編

「思わずシャッターを切りたくなる」
津和野百景図の風景を通して、

そんな津和野の知られざる美しい場所を紹介する
【秘境を撮る】シリーズ第8弾。

今回は「森村・前編」で歩いた道の続きです。

❼の背の低いトンネルをくぐると、

またいくつもの細道が続きます。

今回は❽津和野町学校に向かって

大きな通りにある横断歩道を渡り、直進します。

津和野百景図第68図「堀内(ほりのうち)御番所の景」

この辺りにはかつて絵のような外堀があり、

その堀の内側を「堀内(ほりのうち)」と呼んでいました。

堀内には中級以上の武士が住み、

設けられた番所では夜間の通行が禁止されていました。

 

さて、信号を渡り、番所があったあたりの小道へ入ると

小学校に突き当ります。

❽津和野小学校

「堀内」にあたる場所に建っています。

赤瓦の校舎外には

大きな鷺舞の壁画が描かれていて、

とても津和野らしいですね!

 

 

小学校から右に曲がると、

また❾トンネルが現れます!

トンネル好きの方にはたまらないエリアですね。

トンネルの先には細い道に民家や、

長屋風の建物が続きます。

この辺りの道も古地図に記された道を

そのまま使っていることがわかります。

まっすぐ歩くと、津和野川の大橋付近に出ました。

こんどは左手に、川に沿って歩きます。

線路の高架下をくぐります。

❿の場所から川向うには弥栄神社や

太鼓谷稲成神社の千本鳥居が見えます。

ここは夜には灯篭がともり、

昼とはまた違う表情になります。

❿~⓫へとさらに川沿いを歩いていくと、

幸橋(みゆきばし)に着きます。

ここからは森村を外れて、少しおまけで歩きます。

幸橋のたもとにある古い建物があることに気づきます。

これが⓫馬場先櫓(ばばさきやぐら)です。

お殿様の御殿の門構えのうちのひとつ。

津和野百景図第14図「侯館前錦川(こうかんまえにしきがわ)のいだ」

描かれている橋が幸橋。

そのたもとにあるのが馬場先櫓です。

津和野百景図第12図「藩侯館前(はんこうかんまえ)」

同じく幸橋の先に見えるお殿様の御殿を描いた絵。

御籠に乗って門を出ているのは、

奥方の貢子の君です。

馬場先櫓の窓の格子は、

三角柱の木材を使い、

外からは中が見えにくく、

中からは外が見えやすい造りになっています。

さらに進むと、⓬物見櫓(ものみやぐら)があります。

これも場所は移築されていますが、

同じくお殿様の御殿の門構えの一部です。

津和野百景図第18図「祇園会車芸(ぎおんえくるまげい)」

車芸の演者の奥にあるのが物見櫓。

この櫓の中、

垂れ幕が少し上がっているあたりから、

お殿様は芸を鑑賞していたと言われています。

森村を歩いてみて、

魅力を一言でいうなら「多様性」。

江戸時代は武家、庄屋、商人、旅人など

様々な役柄の人が混在し、

明治、大正、昭和を経て、

町並みもさまざまな時代が混在する形となりました。

❸杜塾美術館

現代においても、その混在は続き、

町営資料館、民営美術館、店屋、

一般民家、小学校や高校など、

多様な人々が生きる姿を見ることができます。

ぜひ、そんな森村の細道へと入って、

ゆっくりと歩いて見てください。

 

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▼秘境シリーズ・バックナンバーはこちら▼

【秘境を撮る】津和野百景図の世界へ。鳴滝編

【秘境を撮る】津和野百景図の世界へ。鷲原編

【秘境を撮る】津和野百景図の世界へ。喜時雨編

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【秘境を撮る】津和野百景図の世界へ。中座・前編

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