センター日記
【百景図と人。-スタッフ紹介-】vol.1
【百景図と人。】と題して、
津和野町日本遺産センターに携わる人の紹介をさせて頂きます。
第1回は米本潔さん。
日本遺産に認定されるまでの
礎を築いたこの方にインタビューしました。
(※令和元年5月現在は退職されています)
Q.お名前は?
米本 潔(よねもと きよし)です。
Q.出身地は?
津和野生まれ。
平成4年3月山口大学経済学部卒。
Q.お仕事は?(役職、仕事の役割など)
平成4年4月津和野町役場入庁。
現商工観光課
現在歴史まちづくり推進係長、観光係長。
文化財の活用事業の推進も兼ねる。
社会保険労務士(勤務)。
日本遺産認定第1号の申請から認定に関わり、
事業推進の旗振り役。
Q.好きなものは何ですか?
(たべもの・趣味・特技・なんでもどうぞ)
アコースティックギター、十七絃、写真、数学、酢豚 です。
Q.「百景図お気に入りの一枚」と、その理由を教えてください。
【第十四図 侯館前錦川のいだ】
理由:今も昔も川は人々の生活の一部で、
おだやかな川の流れや魚の泳ぐ姿を眺めていると、なんとなく落ち着く。
そんな人の行動パターンを
なにげなく描いている格斎の視点はすばらしい。
Q.他のスタッフに聞いた 「米本さんはこんな人!」
「穏やで物腰の柔らかい方ですが、
内面に人並み外れた情熱とストイックさを秘めた人という印象です。
津和野の文化や歴史に詳しく、その美しさを最大限活かす方法を
常に考えている方です。(酢屋)」
Q.みなさんに一言お願いします!
とよく言われます。
そう見てくださることは大変ありがたいことですが、
何を考えているかは自分しかわかりません。
さて、「津和野百景図」が
もともと魅力的であることは疑いのない事実です。
私たちはたまたま今回このような見せ方をしていますが、
もっと違った見せ方があるのではないかと
日々頭を悩ませています。
不平不満を言っている暇はありません。
何でもそうですが、
”磨き方”ひとつによって
そのものの価値が変わってきます。
津和野に豊富にあるといわれる素材を
みんなで一緒に磨いていきましょう。