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センター日記

【百景図と人。-スタッフ紹介-】vol.2

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【百景図と人。】
津和野百景図に携わる人をご紹介します。
第二回は高野龍也さん。
役場商工観光課と日本遺産センターを兼任し、
津和野のために奮闘している彼にインタビューしました。

 

Q.お名前は?

高野龍也(たかの たつや)です。

 

Q.出身地は?

福岡県福岡市博多区
生まれて40年間、一度も博多を出たことはありませんでしたが、
縁あって津和野にきました。
津和野にきて4年経ちました。
ご縁が続けば、津和野で暮らそうと思っています。

 

Q.好きなものは何ですか?
(たべもの・趣味・特技・なんでもどうぞ)

特にこれといって趣味はありませんが、
映画と歴史と靴が好きです。
映画館にはなかなかいけませんが、
ソフトや配信サービスで
年間200本くらい映画を観ています。
好きなジャンルは何でもですが、
あえていえばゾンビ映画が大好物です。

 

Q.「百景図お気に入りの一枚」とその理由を教えてください。

88-徳丈の峠
【第八十八図 徳丈の峠】

よそから津和野に来たせいか、
はたまた生まれながらの気質かはわかりませんが、
心のなかは今も「旅の途中」といった感じで、
百景図の旅姿の絵に心惹かれます。
一歩一歩踏みしめて、ふっと休憩した時に初めて気づく絶景。
青野山と日本海を一望しながらの「蓬莱糖」(お菓子)。
津和野が多くの方にそんな場所であったら、と思います。
【第五十三図 幾久の峠】【第六十図 野坂】 の
「峠道三部作」(私が勝手にそう呼んでいるだけですが)は、
すべてお気に入りです。

 

Q.他のスタッフに聞いた「高野さんはこんな人!」


「普段表には出さないけれど、
百景図への愛を持っている人です。
津和野だけではなく、
九州や他地域の歴史も詳しいので、
ぜひ色々と尋ねてみてください。(岩谷)」

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Q.みなさんに一言お願いします!


津和野よりも美しく
整備された伝統的な町並みはあります、全国には。
でも、こんなに昔ながらの町家に住み、商いをし、
祭りや行事を続けている、生きている町は
見たことがありません。
仕事柄いろいろなところを取材しましたが、
本当にそう実感しています。
その分とっつきにくいところもありますが、
百景図を見て身近に感じられるようになりました。
旅人の皆さんにも、遺産センターにご来館して、
そんな気持ちになっていただけたら
ちょっとうれしいです。