1. HOME
  2. センター日記
  3. 【日本遺産ウォーク・謎めく百景図ストーリー】コース③編

センター日記

【日本遺産ウォーク・謎めく百景図ストーリー】コース③編

A1ポスター09

みなさん、こんにちは!
いよいよ明日に迫った6/19(日)
「津和野城下町 日本遺産ウォーク」
4話に渡って各コースの魅力を
お伝えしてきましたが、
今回がいよいよ最終章です!

日本遺産ウォーク地図

当日参加型の「チャレンジウォーク」には
4つのコースああります。(当日参加者に地図を配布)

①青野の景を楽しむコース
②少年林太郎の通学路コース
③お殿様の歩いた三本松城への道
④城下町の参勤交代コース

歩くことが一層楽しくなるような、
③のルートに秘められた
百景図の謎めくストーリーを
少しだけご紹介していきます!

16-弥栄神社【第十六図 弥栄神社】
弥栄神社(やさかじんじゃ)は
室町時代から、
約500年ほどの歴史を持つ神社です。

「京都にも八坂神社がああるよ!」
という声をよく聞くとおり、
京都の祇園から勧請したものです。

鷺舞の起点となる神社でもあります。

1-三本松の城【第一図 三本松城】
コース③の醍醐味といえば、
はやり津和野城跡です。
今でも石垣がしっかりと残っています。
ここから見る津和野の景色が一番美しい!

地図で場所を見ると、
「難航不落」と言われた山城の地形が見えてきます。

そして、「三本松城」の名のとおり、
城周辺にはたくさんの松が生えていました。
松があるということは、、、?

5-城山の松茸【第五図 城山の松茸】

そう、マツタケです!
城内で松茸が採れるというのですから、
こんな贅沢な話はありませんね。

「おほほほぉ」と笑いながら
松茸狩りを楽しむ奥方の情景が
目に浮かぶようですね。

82-青野の虹【第八十二図 青野の虹】

城壁の頂上から左手前方に見える、
まるい大きな山が「青野山」です。
百景図の中でも、たびたび登場する、
津和野のシンボル的な山です。

そういえば、
日本画で虹を描いているものは
あまり見かけません。
今でこそ虹は、幸運なイメージですが、
当時、虹は不吉な兆しとされていたそうです!
あえて描いた格斎さんは、
時代の最先端をいっていたのでしょうか。

7.候館前の射圃【第七図 侯館前の射圃】

これはお殿様の家の中の弓場。
弓を射っているのが、
津和野の最後のお殿様、
亀井玆監(かめいこれみ)です。

なぜお殿様だとわかるのでしょう?
となりにいる付き人を見てください。
刀を持っている人がいます。
この「太刀持ち」と呼ばれる役は、
お殿様にしかついていない家来なのです。

学問・武術共に力を入れていたお殿様。
この人の文武両道の教育精神のおかげで、
森鷗外や西周のような
世界にはばたく優秀な人材が育ったのです。

ルート③の、嘉楽園という広場が
ここにあたります。
広場には亀井玆監氏の碑が立っています。

13096187_10207642075708823_7479394230012502334_n
【津和野城跡からの眺望】
みなさん、
見どころ満載のルート③の魅力を
お分かりいただけましたか?

ぜひ明日は一緒に歩きましょう!

【津和野城下町 日本遺産ウォーク】
《チャレンジウォーク詳細》

日程  2016年6月19日(日)
参加費  800円 (当日参加型)
時 間 10:00~16:00(受付時間9:30~14:00) 
集 合 ふれあい広場内特設本部(JR津和野駅横)
コース 1.青野の景を楽しむコース(1.5k)
    2.少年森林太郎の通学路コース(2k)
    3.お殿様の三本松城への道(3.5k)
    4.城下町の参勤交代路コース(5k)
駅前の本部で申込みをしたら、
上記4コースをマイペースで歩いてお楽 しみください。
2コース以上完歩されたら、認定証と記念 品を進呈します。
各コースで、チェックポイントでスタン プを押してください。
本部に戻っていただいた時に、認定証をお渡しいたします。  
ポイント(約20ヶ所)に解説の立て看板 を設置していますので、
マイペースに歴史 散策ができます。
各コースに1カ所ずつチェックポイント がありますので、
そこでスタンプを押し てください。 

《参加特典》
・津和野今昔ガイドブック(72ページ)
・ペットボトル豆茶
・ウォーキングマップ&協賛店舗一覧
・記念缶バッジ
・オリジナル手ぬぐい

※両コース共通特典
・津和野町城山観光リフト、津和野町郷土館、
森鷗外記念館、森鷗外旧居
などの所定の施設 が団体割引でご利用できます。
・日本遺産ウォーク協賛店(和菓子店、土産店)で
割引などの特典があります。